メタマスクでシークレットリカバリーフレーズの確認方法 秘密鍵やインポート方法も解説!


シークレットリカバリーフレーズってなに?


パスワードや秘密鍵となにが違うの?


シークレットリカバリーフレーズの入力方法がわからない!

「メタマスク」のインストール時に、最初にぶち当たるのが

・シークレットリカバリーフレーズの重要性

を理解する必要があるということ。

そんな「シークレットリカバリーフレーズ」(シードフレーズ)に対する疑問を解消できる記事を用意しました。

この記事でわかること!

・シークレットリカバリーフレーズが外部に漏れると資産を盗まれる!
・メタマスクは、パスワード、秘密鍵、シークレットリカバリーフレーズで管理される!
・メタマスクで資産管理するためには「コインチェック」「bitFlyer」などの口座が必要!

記事前半では、「パスワード」「秘密鍵」との違いになどについてまとめています。

後半では「秘密鍵」が必要となる、アカウントのインポート方法も記載しています。

このほか、「シークレットリカバリーフレーズ」を忘れた際の対処方法もまとめています。


「メタマスク」の使い方を復習したい人は下の記事をみてね!

メタマスク始め方のまとめはこちら!
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シークレットリカバリーフレーズについて学んだ後は、仮想通貨取引所の口座を開設してメタマスクで資産管理を進めていこう!

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メタマスク運用に必須となるCoincheckの口座を開設する


シークレットリカバリーフレーズ(シードフレーズ)とは

「メタマスク」のウォレットアカウントを新規作成した際に、

秘密鍵
シークレットリカバリーフレーズ
パスワード

の3つの暗号データが発行されます。


このうち、パスワードと秘密鍵の役割や特徴は次の通りだよ!

暗号データ 解説
秘密鍵 【特徴】
・アカウント発行時に自動生成される64桁のランダム文字列
【役割】
・単体のアカウント(ウォレットアドレス)を管理する
・アカウントインポート時に利用する
パスワード 【特徴】
・ウォレットインストール後に手動設定する8桁の文字列
【役割】
・(デバイスごとに)アプリを管理する
・アプリ操作時に利用する

「秘密鍵」は、アカウントを新規に発行するごとに自動生成されるメタマスクの内部データです。

「秘密鍵」は64桁のランダム文字列で構成されており内部処理されることが多く、ユーザーが「秘密鍵」を操作する機会は少ないです。


シークレットリカバリーフレーズと秘密鍵の違い


それじゃあシークレットリカバリーフレーズってなんなの?

シークレットリカバリーフレーズは、ウォレット内の「秘密鍵」を束ねて管理するパスワードのようなものです。

「メタマスク」は資産を管理するツールのため、セキュリティ的な理由で、このように複数の暗号データで管理されています。

暗号データの役割まとめ!

【秘密鍵とは】
アカウントを管理する暗号データ

【シークレットリカバリーフレーズとは】
ウォレット内の「秘密鍵」を管理する暗号データ

【パスワードとは】
アプリを管理する暗号データ(いわゆるログインパスワード)

「秘密鍵」「シークレットリカバリーフレーズ」のいずれかが他人に知られてしまうと、いつでもどこからでもウォレット内の資金を盗まれることになります。


「秘密鍵」「シークレットリカバリーフレーズ」は絶対に誰にも教えちゃだめだよ!

詐欺に注意!

「秘密鍵」「シークレットリカバリーフレーズ」をいろいろな手口で聞き出そうとする詐欺が起きているようなので、なにがあっても絶対に教えないように注意しましょう。

例えば、「メタマスク」の運営でさえ、個人の暗号データを聞き出すことはありません。

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シークレットリカバリーフレーズの入力方法

「シークレットリカバリーフレーズ」は、アカウント同期するときなどに使用します。

そもそも「シークレットリカバリーフレーズ」は、12個の英単語から構成されていて、それぞれの単語にナンバーが割り振られています。

実際にアカウント同期する際は、指定ナンバーのフォームへ該当する単語をひとつずつ入力していきます。

シークレットリカバリーフレーズの入力

をクリックすると入力した文字を確認できる

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アカウントインポートのやり方

すでにPC、スマホで、それぞれに「メタマスク」をインストールしているとしましょう。

この場合、PCアプリ上のウォレットアカウントを、スマホアプリ上でも管理したいケースがあります。

そんなときは、「インポート」機能を利用します。


インポートすると、同じアカウントを複数端末で管理できるようになるよ!

ただしアカウントを管理する暗号データは、あくまでも「秘密鍵」です。

そのため、アカウントインポート時は「シークレットリカバリーフレーズ」ではなく「秘密鍵」が必要です。


ステップ1:「秘密鍵」を確認してコピーする

まずは「秘密鍵」を確認してコピーします。

スマホアプリの「メタマスク」では、「秘密鍵」を下記手順で確認できます。

①「メタマスク」へログインする
②確認したい「ウォレットアカウント」を選択する
③「設定」>「セキュリティとプライバシー」へ移動する
④「秘密鍵の表示」をタップする
⑤「パスワード」を入力する
秘密鍵


ステップ2:「アカウントのインポート」をタップする

アカウントアイコンをタップして、「アカウントのインポート」を選択します。

アカウントのインポート

▲「クリップボードにコピー」をタップすると、簡単にコピペが可能


ステップ3:「秘密鍵」をペーストする

先ほどコピーした「秘密鍵」をペーストして、「インポート」をタップします。

アカウントインポート完了


ここまでくると、インポート作業終了だよ! お疲れさま!

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シークレットリカバリーフレーズを忘れたときの対処方法


シークレットリカバリーフレーズのメモを紛失しちゃった…


そんなときは、「パスワード」を使って確認が可能だよ!


よかったですー( ;´Д`)


「シークレットリカバリーフレーズを公開する」で確認する

スマホアプリの「メタマスク」では、「シークレットリカバリーフレーズ」を下記手順で確認できます。

また「シークレットリカバリーフレーズ」は、PCのブラウザ拡張アプリでも同様の手順で確認可能です。

①「メタマスク」へログインする
②「設定」>「セキュリティとプライバシー」へ移動する
③「シークレットリカバリーフレーズを公開」をタップする
④「パスワード」を入力する


でも、「パスワード」もわからなくなったら、さすがにアウトだから…ね…?


シークレットリカバリーフレーズは変更できない


「シークレットリカバリーフレーズ」ってを変更できるの?


基本的に変更できないから、新たに「メタマスク」をインストールし直す必要があるよ!

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【まとめ】「シークレットリカバリーフレーズ」はしっかり管理しよう!

まとめ

・「シークレットリカバリーフレーズ」は、「秘密鍵」を管理する”パスワードのようなもの”
・「シークレットリカバリーフレーズ」「秘密鍵」は絶対に他人に教えてはいけない
・「シークレットリカバリーフレーズ」は、指定されたナンバーのフォームへ英単語を入力する
・「アカウントインポート」には「秘密鍵」が必要
・「メタマスク」にログインできれば、「シークレットリカバリーフレーズ」を確認できる

資産を管理する「メタマスク」だからこそ、「シークレットリカバリーフレーズ」をはじめとした暗号データはしっかりと管理したいですね。

また最後にもう一度伝えますが、「シークレットリカバリーフレーズ」「秘密鍵」は何があっても他人に教えてはいけませんので注意しましょう!

1 COMMENT

カズ

機種変してシークレットリカバリーが分からないのがキツイ。Androidだけ(他は何とか復元方法が見つかってるみたい)まだ復活出来ないのもキツイ。

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