PUBG NFTメタバース登場!
PUBGの親会社「クラフトン社」がメタバースのテストを開始しました。同社による最近の発表では、韓国のゲーム大手がNFTメタバースプラットフォームを開設して、継続して運営する方針であることを明らかにしたのです。
今回の新プロジェクトは、アジアでも有名なメタバースプラットフォーム「ZEPTO」を運営するNAVER Z社が中心となって参画することになっています。
既に運営されているこのプラットフォームは、AR技術を駆使して造られた3Dの世界を「アバター」で思う存分プレイヤーが行動することができる仮想世界で、既に世界中のユーザーが集まっており、その数は2億9000万人以上のユーザー数と言われています。
クラフトン社は、今回のNFTメタバースプロジェクトにあたって「ユーザー生成コンテンツ作成ツール」を提供することと、ユーザーが思う存分仮想世界を満喫することができる機会の提供を目標として掲げています。
今回のプロジェクトにおいて、クラフトン社は最新技術の「Unreal Engine」を使用し、NAVER Zはメタバースサービスを管理することになります。
クラフトン社とNAVER Zの協力関係によって、両社独自の技術や知識が融合され、全世界のユーザーが満足することのできるメタバースの提供を行うことができるとされ、その利益を共有することでさらなるサービスの向上が期待されています。
また、クラフトン社の持つ技術や「Web3.0」に対応したシステム構築の方法や、実際にメタバースを運用しているNAVER ZおよびZEPETOの実績と経験を融合することで、その他のメタバースとは一線を画すサービスを提供されることが期待されています。
同時に、最新のNFT技術を導入することで、世界のクリエイターたちが制作意欲を向上させ、よりメタバースのクオリティを高めていくことも期待されています。
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マイクロソフト、バンダイナムコ、エピックゲームズなども参入!?
そもそもメタバースとは、ユーザーがその世界において多種多様な活動を行うことができる3D仮想空間のネットワークのことです。
メタバースにおいてユーザーは、人々との交流やゲームに興じることもできれば、ビジネスを行うこともでき、デジタルアイテムを作ることでそれを生業とすることもできる、可能性に満ち溢れた空間なのです。
日本においても、マイクロソフト、バンダイナムコ、エピックゲームズなど、さまざまな企業がメタバースの構築を目指していますが、これから成長が見込める産業であり、多くの企業が参入を目指しています。
NFTの分野においても、ユービーアイソフトとコナミがすでにNFTを立ち上げている他、スクウェア・エニックスも新たに参入する予定となっています。
とはいえ、NFTにはまだまだメリットとデメリットがあるのも事実です。
Team17などの有名企業などが、NFTへの参入を見送る姿勢を見せているなど、将来性とデメリットが明確になっていない実情において、NFTから距離を取っている企業もまだまだ多いのです。
ビデオゲーム関連のNFTについては、まだまだビジネスモデルとしては受け入れられていないと考えてもいいのかもしれません。