アクシーインフィニティ、ハッキングで700億円超の被害!暗号資産としては最大規模の事件!

Sky Mavisは、『アクシー・インフィニティ(Axie Infinity)』の「Ronin Network」がハッキングされて6億ドル(約700億円)を超える損害を被ったことを発表しました。

アクシーインフィニティのハッキング事件

2022年3月27日に、『アクシー・インフィニティ(Axie Infinity)』で使用される「Ronin Network」が外部からのハッキングに遭いました。

その際に、仮想通貨「USDC」と「ETH」を合計で6億ドル以上(円換算で約700億円超え)を不正に引き出されたとのことです。

暗号資産の脆弱性をついた事件は過去にも起きています。

2021年に、ブロックチェーン「Poly Network」がサイバー攻撃を受けて、約6億ドル(約660億円)の損害が出ています。

国内でも、2018年に仮想通貨取引所「コインチェック」が約580億円の被害に逢っています。

今回の事件は、暗号資産としては最大規模の被害額となりました。

事の発端は、「Roninブリッジから5000ETCしか引き出せなかった」旨をユーザーから報告を受けたこと。

「Ronin Network」調査したところ、3月29日にセキュリティ違反を発見。今回の事件が発覚したようす。

奪われた資産について、Ronin公式サイト上では、

すべての資金が確実に回収または払い戻されるようにすることをお約束します。

引用:Ronin公式

と述べています。

「Ronin Network」上に資金を持つユーザーに対して、まずはユーザー資金に損失が出さないことを最優先事項としているようです。

また今後のハッキング対策として、ユーザーの信頼を回復するためにセキュリティの強化を急ぐ方針とのことです。

Ronin公式

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【みんなの声】ある程度のリスク管理は必要

【まとめ】「Ronin Network」のユーザー資産に損失が出ないことを最優先とする

まとめ

・「Ronin Network」がハッキングされ、暗号資産史上で最大規模の被害額に
・「Ronin Network」としては、ユーザー資産を守ることを最優先事項としている

まだまだ発展途上の暗号資産システムには脆弱性があるようなので、ユーザー側もしっかりリスク回避策を講じたいですね。

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