閃の軌跡3(英雄伝説)の攻略wikiです。閃の軌跡3のネタバレについて掲載しています。本記事は軌跡シリーズおよび閃の軌跡3の重大なネタバレを含むため閲覧の際はご注意ください。
オズボーンの過去
閃の軌跡Ⅱにてギリアス・オズボーンこそがリィンの実の父親であることが明かされていました。
今作ではオズボーンの過去や胸を撃たれて生還した理由についても触れられています。
若いころのオズボーンは平民出身ながら正規軍に従軍しており、めざましい活躍を遂げて35歳のときに准将へ昇進していました。
またこの頃、カーシャという女性にも出会っており、彼女との間に生まれたのがリィンでした。
しかし貴族派帝国軍の雇った猟兵に帝都近郊にある自宅を焼かれ、妻を殺されたあと当時5歳のリィンと共に音信不通となります。
このときリィンは建材で心臓近くに重症を負い、オズボーンはリィンを救うために心臓を移植しています。
そのため、閃の軌跡一作目で心臓を撃たれても、そもそも心臓がないため無事だったということでした。
オズボーンは友人であるテオ・シュバルツァーにリィンを預けたあと、再び帝国に戻り、百日戦役を10日間で終結させました。
それから半年後、百日戦役を終結させた功績を認められ、初の平民出身の帝国宰相に就くことになります。
宰相就任後、結社とも取引をしつつ反対勢力を押しのけて領土拡大や鉄道網の設立を進めていくことになります。
今作ではリィンの鬼の力の真相などや新たな疑問となったオズボーンがなぜ心臓を移しても生き続けているのかなどはわからずじまいでした・・・
ですがオズボーンの過去の経歴やの生存の理由が判明し、特に心臓の移植については新しい考察の材料となりました。
マクバーンがリィンに対して言っていた「混じっている」という発言も移植された心臓に関係しているのかも知れません。
オズボーンの目的
オズボーンの目的は《巨イナル黄昏》を利用して帝国内で発生する「呪い」を完成させることでした。
「呪い」については1200年前に帝国内に存在した焔の至宝と大地の至宝によって生まれ、地精と魔女によって7つに分割されたといわれています。
この呪いにかかるとどんなに正常な人間であっても「魔が差した」ような状態になり、国がひっくり返るほどの凶行を起こさせる効果があるようです。
ハーメルの惨劇や獅子戦役、帝国の内戦やアッシュによる皇帝銃撃にも呪いによるものだといわれています。
オズボーンは7つに分割された呪いをより強固にして一つに戻し、これを利用して闘争の原理によって人々を成長させることも可能だろうとリィンたちに説いています。
闘争云々に関しては詳しい説明がありませんでしたが言葉通りに取るなら大規模な戦争を起こして人類をさらに上の次元へ成長させるということでしょうか?
今作のラストにて巨イナル黄昏が起こってしまい、今回もオズボーンの思惑通りに事が進んでいますがこれから一体どうなるのか・・・
明らかに終末ムードが漂う中でのエンディングとなりましたが軌跡シリーズも佳境を迎え、次回作への期待が高まります!