ARKのVR版、「ARK Park」のゲーム内容や実際にプレイしてみた感想・評価などをまとめました!
「VRでのARKってどんな感じなの?」というときは要チェックです!
ARK Parkの評価は?VR専用恐竜アドベンチャーゲームの3つのモード解説!
ARK Parkとは?
ARK Parkは「ARK: Survival Evolved」を元に中国のゲームメーカー「Snail」が開発・発売したPSVR専用ソフトです
ARKに登場した恐竜たちをVRを使って間近で観察でき、圧倒的なスケール感で恐竜時代の世界を体感することができます!
本家とはゲーム性がだいぶ異なっているようでどんな内容なのか気になる方も多いのではないかと思います
そこで今回はARK Parkのゲーム内容やプレイしてみた感想・評価などをご紹介していきます!
ゲーム内容
ARK Parkでは恐竜の観察などに焦点を当てた内容になっています
本家PC・PS4版のようなオープンワールドと違い、ジュラシックワールドのような恐竜の棲むアミューズメントパークを探索していくのが中心となっています
ゲーム内ではフィールドによって3つのモードに分けられているので、その説明をしていきたいと思います!
基本
基本モードではARK Parkの拠点となる場所で、まずはこの場所からゲームが開始されます
最初は近未来的なリニアカーに乗って恐竜たちの棲む島に向かうことになります
基本モードではホログラムによる恐竜の図鑑を見たり、恐竜を卵から育ててテイムしたり、集めた素材でクラフトを行うことができます
探索
探索ではジャングルや岩山などのフィールド内を歩きまわって恐竜や古代生物を観察したり、植物などから素材を入手することができます
フィールド内では様々な動物たちが生息しており、ただ観察するだけでなく手に持ってみたり、こちらからアクションを起こすことで様々な反応が見れます
恐竜に襲われることはないですが大型生物にグッと近づかれると「ウッ!」と思わずなってしまう迫力があります!
戦闘
「戦闘」モードでは持っている武器で恐竜とシューティングゲームのように戦うことができます
次々に襲いかかってくる恐竜から後ろの機械を守り抜くという内容になっており、本家のARKとは全く異なる戦闘となっています
ユタラプトルやカルノタウルスといった肉食恐竜はもちろん、ティラノサウルスのような大型恐竜も登場します!
プレイの感想・評価
恐竜のスケール感は圧倒的!
筆者がVRゲームに慣れていないのもありますが本家ARKよりも非常に恐竜のスケール感が大きく感じられました!
特にリニアカーから見るモササウルスや超間近で見られるトリケラトプスなど、近づかれると思わず引いてしまうほどの臨場感です
遠くから恐竜が猛スピードで襲いかかってこられると本家よりも激しいプレッシャーを感じます…!
操作感はイマイチ…
一方でARK Parkでは左スティックを倒して視点の先にワープしていくという独特な移動方法で、操作感はイマイチでした…
特に移動に関しては慣れが必要で余計なタイミングであちこちに一瞬でワープしてしまうので操作はしづらいです
(今回はデュアルショックコントローラーでの操作だったのでモーションコントローラーだと変わるかも?)
本家のような歯ごたえはない?!
本家ARKと比べてVR版ではほとんどサバイバル要素はなく、どちらかというと「恐竜観察ゲーム」といった作品になっています
そのため、正直なところ本家ARKを想像してプレイしてみると結構な肩透かし感がありました…
特に本家では序盤の宿敵・カルノタウルスが普通のハンドガン数発で倒してしまったときは何とも言い難い複雑な気分に…
ただ、恐竜のスケール感は本家よりも大きく感じられ、子供のトリケラトプスでも近づかれるとかなりの迫力があります
最序盤のモササウルス登場シーンなどはプレイしてて素で引いてしまうほどの迫力でした!
なので本家のようなゲーム性を求めている方には物足りませんが、「恐竜をリアルなスケールで観察してみたい」というときはおすすめです!
ARK Parkを動画でチェック!
こちらの動画ではARK Parkのゲーム内容やレビューなどを実際にプレイしながらご紹介しています
モササウルスやブロントサウルスなど本家ARKに登場した恐竜たちはもちろんARK Parkに登場する施設や基本、探索、戦闘の様子も実際の映像を交えて解説しています!
まとめ
ARK Parkは恐竜たちを圧倒的なスケールで観察することができるVR専用ソフトです
本家のようなサバイバル要素はなく、パッケージ版でも5000円以上はちょっと高すぎる気もしますがVRで間近に見る恐竜はさすがのド迫力でした!
ティラノサウルスなどの巨大生物を観察してみたいという方はぜひプレイしてみてください!