ドラゴンクエスト11には、3ds版、およびps4版が存在しています。そのどちらもが「ほぼ同じ内容」を収録していることが確定していますが、ある程度の違いは存在しているようです。
3ds版の利点の一つが「時渡りの迷宮」を使えること。ここでは、3ds版のみの追加要素である「時渡りの迷宮」と、それに大きく関わっている「ヨッチ族」についてまとめていきます。
時渡りの迷宮とは? 行く利点は何かある?
時渡りの迷宮とは、「ヨッチ族」を集めることで挑むことが出来るダンジョンです。時渡りの迷宮では主人公たちを操作することが出来ず、ヨッチ族を操作して挑むことになります。「ヨッチ族」にはそれぞれ特徴があり、当然強いものと弱いもの、色々な種類があるようです。
特徴もそれぞれが兼ね備えており、中には「紫色のバリアを消す」など、特定の敵に対して有効な特徴もあるとか。注意したい点として、撃破されたヨッチ族はその時点でロストし、戻ってきません。
よって、無理をしてレベルの高いダンジョンに挑んだりしないようにしたいところですね。
時渡りの迷宮のボスキャラクターである「扉の番人」を倒すと、「冒険の書の合言葉」を入手することができます。「扉の番人」は強敵ですが、うまくヨッチ族の特性を組み合わせればそれほど苦労せずに倒すことができるはずです。
「冒険の書の合言葉」をヨッチ族の長老に渡すことで、特別なイベントが発生します。それは、なんと過去のドラゴンクエストシリーズの世界にいけるというもの。
もちろんグラフィックも当時のものとなり、例えば「Ⅰ」の世界に行くのなら、「Ⅰ」のドットグラフィックの世界を冒険することになります。
ただし、この過去作の世界は自由に冒険できるわけではなく、何かおかしいことが起きている「世界の異変」を解決することになるようです。
例えば、「Ⅴ」の世界であれば屋敷の人全員がルドマンの姿になってしまっているといった具合。この異変を解決することが、ヨッチ族を救う手がかりになり、ストーリーが進行していくようですね。
ヨッチ族の増やし方
時渡りの迷宮に挑むためには、まずはヨッチ族を増やさなくてはなりません。ヨッチ族は世界中の色々な場所で見つけることができるようで、今作の探索要素のひとつといえるようです。
ただし、これで1体1体集めていてはかなり時間がかかりますし、何より冒険がなかなか進まないということもあるでしょう。
そんなときに役に立つのが「すれちがい通信」です。「すれ違い通信」は3DSにデフォルトで備わっている機能で、スリープ状態にしておけば、自動で持っているゲームのデータを交換してくれるという機能です。
この機能を使うことで自分のヨッチ族をほかの人に与える(ヨッチ族はいなくならない)ことが可能で、たくさん増やすことができます。
なお、ヨッチ族は50人まで増やすことが出来るそうですが、都会の人にとってはすぐ埋まってしまいまそうな数ですね。
ヨッチ族を増やすメリット
ヨッチ族を増やすことで、時渡りの迷宮でやられてしまったときの保険として使うことが出来ます。
前述した通り、ヨッチ族は時渡りの迷宮でやられてしまうと二度と戻ってこないので、難易度の高い時渡りの迷宮に挑むときにはヨッチ族の数がメリットとなるのです。
さらに、ヨッチ族をたくさん集めることで時渡りの迷宮ごとに最適な編成で挑むことができます。時渡りの迷宮の性質によっては、特定の特性を持つヨッチ族が有効に働く場面があるのです。
よって、ヨッチ族をたくさん増やすことで迷宮の特質に応じたパーティを逐一編成できるという意味も、1つのメリットといえるでしょう。