大手モバイルゲーム制作会社『Zynga』、NFTゲームを制作します。
近年、ブロックチェーンが発展してきたことをきっかけに、暗号通貨やデジタル資産といったものが注目されるようになりつつあります。
Zyngaなど数々のゲーム開発企業が、この流行の波に着目しており、業界に参入しようとしています。
そのため、現在NFT業界は、投資家たちにとってとても魅力のある市場となっているのです。
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大手モバイルゲーム企業『Zyanga』が、ゲーム会社史上初めてビットコインを導入
アメリカの大手ゲーム会社であるZyngaは、これまでさまざまな年齢・趣味・性別の人たちが満足するゲームを開発してきました。
2007年に設立してからというもの、この会社はゲーム業界において常に新しく、画期的なアプローチを行っています。
例えば、その一つである『ファームビル』は、2009年に大人気ゲームとして爆発的にヒットしました。
現在、ビットコインを使った『Zynga Poker』というカジノゲームの開発も行っています。
暗号通貨の世界において、NFTとゲームは密接な関係にあり、同社は一番最初のNFTゲームを配信する予定です。
ゲームを通して世界を繋ぐことを目的としている同社は、モバイルゲームやブラウザゲームの分野に特化してそれを実現してきました。
同社は、よりゲームを使いやすくするため、世界で初めてギャンブルサイトにビットコインを導入することになりました。
また、同社は『Binance』との連携も行っています。
Binanceというのは暗号通貨交換プラットフォームとして知名度の高いサービスであり、これを利用することで、プレイヤーはデジタル資産や暗号通貨をゲームで使うことができるようになっています。
大手モバイルゲーム企業『Zynga』が、NFTベースのゲームを制作
2021年11月、元エレクトロニックアーツのエグゼクティブであるマット・ウルフ氏がブロックチェーンゲーム担当の副社長に任命されました。
現在、彼はZyngaと協力しながら、ブロックチェーンとNFTの技術の双方を駆使したゲームの制作を行っています。
Zyngaは、クリーンで透明性のあるブロックチェーン技術を活かしたゲームの開発に取り組んでおり、自社オリジナルのNFTゲームを制作しようとしています。
そうすることで、長年Zyngaのゲームに親しんできた人々が、従来のゲームをプレイするのと同じように同社のNFTゲームを遊ぶことが可能となるのです。
Zynga内には現在15人のブロックチェーン担当者が在籍していますが、これを同社では今年中に100人まで増やす計画を立てています。
さらに、今年の夏頃までに、今後の同社との連携計画や買収について発表されることになっています。
このような計画を受けて、次のステップではWeb3の領域においてプレイヤーが勝つことができるようなゲームが提供されるのではないかと考えられています。
テイクツー・インタラクティブの子会社である同社が、Zyngaを127億ドルで買収する前にこのゲームが配信されるかどうかはわかりません。
NFTベースの新作タイトルがどういったものになるのかはまだ明かされていません。
おそらく、以前同社が制作した『マフィアウォーズ』と近い雰囲気のゲームになるのではないかと噂されています。