ARK: Survival EvolvedのDLC限定マップ、スコーチドアースの攻略方法を解説していきます
アイランドとは比べ物にならない難易度を誇り、あっという間に乾涸びる初心者殺しのマップなので厳しい環境を乗り切るコツを覚えておきましょう!
ARK攻略 スコーチドアースの攻略方法は?簡単に進めるコツまとめ!
スコーチドアースとは
スコーチドアースとはARKで第一弾DLCとして配信されたマップです
焦土とも呼ばれ、一切森がなく、広大な砂漠とほんのわずかな木や植物、水源で構成された過酷な環境となっています
またアイランドにはない特殊な天候や危険生物が存在し、特に天気によってはなすすべもなく干からびて死、ということも・・・
そのため元々の難易度が高いARKの中でもさらに上級者向けのマップとなっています
天候と新生物
スコーチドアースでは昼は熱く、夜は急激に冷える現実の砂漠と同じ気候をしており、気温への対策がとても難しくなっています
そのため、常に水分の減る速度と食べ物が腐る時間が非常に速く、早くから冷蔵庫や水道の確保が必要になります
またこのマップでは砂嵐・磁気嵐・猛暑というこのマップ特有の天候があり、そのどれもが普通の天気とは比べ物にならない危険度になっています
スコーチドアースではまず天候への対策を取るのが生き残るための目標となるでしょう
また、スコーチドアースにしか登場しない、珍しい特徴を持った新生物や架空のモンスターも出現します
中には非常に手ごわいものもいますが、砂漠の過酷な環境を生き抜くのに便利な機能を持っている生物が多いのでテイムして有効活用しましょう
特殊な天候
【砂嵐】
強烈な砂嵐が吹き、スタミナと水分値がどんどん減ってやがて気絶状態になるほか、ダッシュができず、恐竜に乗っても走ることができなくなります
また、砂嵐中は「砂」を勝手に入手してしまい、持ち物を圧迫してしまいます
視界もほとんどきかないため、拠点を作ってその中に逃げ込みましょう
【磁気嵐】
空が曇り、雷が鳴っているときは磁気嵐という天候になっています
砂嵐と違い、プレイヤーには特に変化はありませんが電気設備が使えなくなり、エアコンや冷蔵庫がストップします
また、銃などの火器も使用できなくなるためライフルなどで動物と戦っているときに来られると非常に危険です
【猛暑】
気温が一気に上昇し、体力と水分がものすごいスピードで減っていきます
対策には水の確保と暑さ対策のギリースーツやデザート装備が必要になり、これが揃うまでは何度も死んでしまうでしょう
一方で体力と水分が減る以外に被害はないため対策が出来れば一気に影響が小さくなります
新生物
【トビネズミ】
長い尻尾や大きな耳、カンガルーのような後ろ足が特徴の小型の草食動物です
テイムすると肩に乗せることができ、砂嵐や猛暑などの異常気象が近づくと鳴き声で教えてくれる天気予報の役割をしてくれます
序盤で捕まえることができ、天候を事前に察知して拠点に逃げるなどの対策を立てるのに役立ちます
【モレラトプス】
背中にある大きなコブが特徴のスコーチドアース特有の生物です
テイムすると水を溜めることができ、水源の少ない砂漠ではテイム必須級です
雨や川に触れさせると水を補給し、メニューから飲んだり水筒に移しかえることができます
【モロクトカゲ】
どっしりとしたトカゲのような見た目が特徴のARKにしか登場しないモンスターです
木材を採取させることができ、ビーバーの様に素材を持たせたときの重量が軽減されるため資源集めに便利な生物です
また、気絶効果のあるトゲを飛ばして攻撃することもありますが、戦闘力は低めなため運用の際は注意しましょう
【リマントリア】
比較的大人しい巨大な蛾のモンスターで、騎乗して飛ぶことができる飛行生物です
序盤でもテイムすることができ、サドル解放は36レベルと中盤以降ですが早いうちから乗って空を移動することができます
全体的な性能はプテラノドンにも劣り、耐久もスタミナもないので息切れ中に襲われて死亡しないよう注意しましょう
【マンティス】
名前の通り巨大なカマキリで、腐った肉を食べ、キチンや有機ポリマーをドロップします
耐久力は低いものの非常に高い攻撃力を持ち、テイムすると武器を持たせられるという特徴を持っています
斧を装備すると倒した生物から皮が入手しやすくなったり、ピッケルを持たせて岩から採掘できるなど持たせた道具の性質を反映します
攻略ポイント
ゲーム開始~わらの拠点製作まで
【まずは「Midlands4」からスタート】
最初にスポーン地点を選ぶときは川に近い「Midlands4」からスタートするのがおすすめです
スコーチドアースでは水の確保が暑さ対策と並んで大事なので必ず水源の近い場所を探して拠点を作りましょう
【拠点つくりにおすすめな水源のある場所を探そう】
ゲームが始まったらマップを見ながら水源のある場所(地図の水色になっているポイント)を探し、拠点を作りましょう
探索中に水分が減ってきたら、地面に生えているサボテンをピッケルなどで叩き、水を補給しましょう
【探す途中で布装備を製作】
水源を探すついでで繊維や皮などを集めて暑さ軽減効果のある布装備を作っておきましょう
異常気象には対処できませんが通常の暑さが多少マシになります
【水源を見つけたら「わらの拠点」を作ろう】
水を確保できる水源を見つけたら「わら」で拠点を作りましょう
スコーチドアースでは木がほとんどありませんがサボテンを叩くとわらを入手できます
拠点が完成すれば暑さを軽減したり、砂嵐の影響から身を守ることができます(屋根まで作らないと効果がないので注意)
このとき、木や石で拠点を作ると中が灼熱状態になるほどの高温になってしまうので絶対に「わら」か「粘土(後述)」で作ってください!
アイテム・拠点の充実~動物のテイム
【トビネズミをテイムして天気予報してもらう】
拠点を立てて少し余裕ができたらトビネズミを気絶させてベリーを与え、テイムしましょう(簡単だが気絶時間が短いので注意)
テイム後は異常気象を鳴き声で教えてくれるので探索や作業時には肩に乗せておき、トビネズミが鳴いたら拠点に避難する準備をしましょう
特に砂嵐はダッシュができなくなり、長時間外にいると気絶してしまうので、必ず砂嵐が起こる前に非難してください!
・砂嵐・・・フウ!フウ!(高い鳴き声)
・磁気嵐・・・グルルルル!(低い鳴き声)
・猛暑・・・クーン、クーン(低い声)
【粘土の拠点に作り変えて耐久アップ】
建築アイテムや道具など基本的なものが揃ってきたらわらの拠点を粘土に作り変えて耐久性を上げましょう
粘土の拠点は藁と同じく、暑さ軽減効果があるため木や石の代わりに粘土で建て替えることになります
以下の素材を集めて「すり鉢」を使って作りましょう
・サボテンの実(サボテンから採取)
・砂(茶色の岩から採掘、砂嵐時に外に出ると自動的に入手)
【デザート装備で砂嵐対策】
拠点を粘土に作り変え、道具を作って余裕が生まれたらデザート装備を作りましょう
デザート装備には暑さ軽減効果のほかに砂嵐でも視界を確保できるようになります
皮や繊維のほか、以下の希少素材が必要になるので注意しましょう
・絹(地面に生えている白い花や紫の花を素手で採取)
【モレラトプスをテイム】
モレラトプスは水や雨に触れることで水分を溜めておくことができるため、砂漠での活動がかなりしやすくなります
通常の恐竜と同じように麻酔矢などで気絶させてベリーなどを与えればテイムできます
集団でいる場合は攻撃するとこちらへ反撃しに来るため注意しましょう(誘導する際にこの性質を使うと便利です)
【リマントリアをテイムして空を飛ぼう】
リマントリア(蛾)は比較的序盤からテイムできる貴重な飛行生物です
そのまま攻撃すると上空へ逃げてしまうのでボーラを投げつけて足を封じてから気絶させ、餌のベリーを与えてテイムしましょう
スタミナや積載能力、耐久力はかなり低いのでアルゲンタヴィスをテイムするまでのつなぎとして使いましょう
ワイバーンのテイムに挑戦
スコーチドアースでは非常に強力なドラゴン・ワイバーンが登場します
ワイバーンは昏睡テイムでは捕まえることができず、卵を盗んで育てる必要があります
また、ワイバーンの育成には「ワイバーンミルク」というメスのワイバーンのインベントリで作られる特殊な餌しか与えることができません
ペットにするのは大変ですがその分非常に強力な戦闘力を誇るのでトライしてみましょう!
1、マップ西側の山の近くに拠点を作る(水道を55:13から引いておく)
2、捕獲施設を作る(天井を塞いだ格子状の檻にしておく)
3、アルゲンタヴィスと望遠鏡を用意する(ワイバーンと戦う用のロケットランチャーもあればなお良し)
4、食料保存庫を建築する(冷蔵庫ではワイバーンミルクを保存できないため)
5、巣の周辺のワイバーンをメス一匹を残しロケットランチャーで倒す
6、メスのワイバーンをアルゲンタヴィスに乗って捕獲施設まで誘導する
7、捕獲施設に入れたら麻酔銃で眠らせ、ワイバーンミルク入手用に生かしておく
8、卵を盗み、育成する
ワイバーンの育成や運用方法についてはコチラをチェック!
まとめ
スコーチドアースは特に序盤の死亡率が高く、初心者にはかなり厳しい難易度のマップになっています
しかし、その分十分な歯ごたえがあるため、ARKのアイランドをやりこんだプレイヤーの方は腕試しに挑戦してみてはいかがでしょうか?