おすすめフォーメーションランキング5位:3-4-2-1
近年再注目されているフォーメーションです。
DFラインを最低限の3枚で守るため、攻撃時に選択肢が多く。パス回しが非常に楽しめる形ですね。
3-4-2-1の強い点
ピッチ中央に選手を多く配置するため、中央でのポジショナルプレーが可能であり、厚みのある攻撃ができます。パスコースが多く、パスサッカーにも向いているフォーメーションです。
攻守の切り替えで人数をかけられれるハイプレスにも向いているため、ショートカウンターを狙える。対人戦では相手がDFからのビルドアップで気が抜けなくなるため、重要な局面で集中力を切らせられる可能性もあります。
3-4-2-1の弱い点
両ウイングバック(SMF)に高い運動量が必要になるため、スタミナ切れが心配。ベンチに交代選手をそろえる必要性があります。
サイドラインを主戦場とする選手が両ウイングバックのみ。前方、後方に広大なスペースがあるため、直線的な動きとなり、動きが読まれやすい。
サッカーでの3-4-2-1
3バックシステムは多くの戦術家が好んで使用するシステムの一つです。
最終ラインで1対1が発生しやすいため、それを勝てるCBがいれば中盤以降の崩しが楽になりますね。
現実世界のサッカーでもポゼッションサッカーを代名詞とするチームが使用することが多いです。
おすすめフォーメーションランキング4位:4-4-2(フラット)
中盤、終盤で2つのラインが存在する守備的なフォーメーションです。
中盤でボールを奪いやすく、カウンターにもつなげやすいですね。今のウイイレにはもってこいのフォーメーションです。
4-4-2(フラット)の強い点
中盤のラインでは2対1の数的優位が作りやすく、早めに相手の攻撃を止めやすいです。MF、DFと2列に渡ってラインを築けるので組織的な守備の安定感も抜群です。
分かりやすい攻守の形のため、前線の2枚はカウンター狙い。守備に回さないでいいので、鋭い反撃、ロングボールによる形で一発を決められます。
4-4-2(フラット)の弱い点
近年の流行りである4ー4ー2(ダイヤモンド)や3ー4-2ー1などに比べると中央に配置する選手が少ないため、単純な中央突破にはもろくなりやすいです。
形が水平なため、攻撃時にパスで前へと進む事が困難。攻撃も単調になりやすい。SMFへの負担も大きいフィーメーションになります。
サッカーでの4-4-2(フラット)
近年の4ー4ー2フラットの使い手として有名なのはシメオネ監督率いるアトレティコ・マドリードですね。
守備時には横並びの4枚のMFが崩れることなくラインを形成。簡単に中盤を突破させない鉄壁の守備を築きました。
一人が崩れてしまうと、一気に瓦解する脆さもあるため、戦術の理解が深くないと使用できない難しい戦術の一つでもあります。
おすすめフォーメーションランキング3位:4-2-3-1
日本代表でも知られているフォーメーション。守備的にも攻撃的にも変わることができる柔軟性に富んだ形です。
相手に合わせて、その場で方針を変更できるのもこのフォーメーションの面白いところですね。
4-2-3-1の強い点
全体的にバランス良く選手が配置されているフォーメーションのため、攻守においてのバランスも良く。初心者から玄人まで扱いやすい戦術です。
バランスの良さから正しく扱う事ができれば、体力の消耗は少なくすみますね。攻撃時には少なく見積もっても1トップと3枚のMFがかかわれるため、単純な枚数だけでも強力な攻撃が可能です。
4-2-3-1の弱い点
SMForWGとSBの間が離れているため、カバーリングはDMFに頼む形に。SBと相手選手の1対1の状況がつくられやすく、相手の選手が個人技に長けている選手だと厳しい状況になりやすい。
DMFの2枚が両者ともに、SBのカバーリングやOMFのカバーで定位置にいない場合にピンチを招きやすいです。DMFの位置取りに最大限の注意が必要になります。
サッカーでの4-2-3-1
ここ数年の日本代表がよく使用しているシステムです。世界的にはバイエルン・ミュンヘンなども使用していますね。
ハイプレスでも、ポゼッションでもなんでもできてしまう。柔軟性の高い戦術の一つです。
鍵は攻撃的MFである3枚。ワイドに広がった両翼のスピード間、ドリブル能力。中央の1枚はシャドーストライカーのような役割が求められます。
おすすめフォーメーションランキング2位:4-3-3
マンチェスターシティやバルセロナで知られるフォーメーション。今の世界を席巻する形の一つです。
イメージ通りでウイングによるカウンター。パスでの崩しもできる超攻撃的な戦術ですね!
4-3-3の強い点
バルサの代名詞である形であり、ピッチ上で常にトライアングルができているため、ボールポゼッション、パスサッカーとの相性が非常に優れています。
OMF、CMFの2枚も攻撃に加わりやすいため、攻撃時には疑似的5TOPであり、単純に強い攻撃が可能。フィジカル任せの攻撃もできてしまう。
4-3-3の弱い点
前線からの守備が不発になってしまった場合は、5人が少ない状態で守備をしなければならなくなり、失点の危機になりやすい。
DMFが1人でバイタルエリアを守らなければならないため、相手の戦術が2OMFであるとDMFの両サイドを突かれやすく、速度に乗った相手の崩しとの相性が悪いです。
サッカーでの4-3-3
クライフバルサで知られる4ー3ー3。バルサの代名詞といっても良い形です。現在は同クラブのレジェンドであるグアルディオラ監督がマンチェスターCで使用しています。
シティではバルサ同様にポゼッション率を高めての攻撃をしていますが、同様の形であってもリヴァプールは中央の3枚が守備に回ることで鉄壁の高速カウンターをみせています。
おすすめフォーメーションランキング1位:4-4-2
もっとも安定していると言われる4ー4ー2システムのダイヤモンド型。
戦術の王道ともいわれる形であり、日本人にとってはすごく馴染み深いかも知れません。
2トップの形によっては4-4ー1ー1。MFの形から4ー3ー1ー2と言われる事もありますね。
基本的な形は同じなため、この3つをひとくくりにして解説していこうと思います。
4ー4ー2の強い点
なんといっても攻守ともに非常にバランスが良いシステムです。センターに配置されている選手が多く、中央突破に適したフォーメーションでもありますね。
MFの形も通常であれば1DMF、2CMFとなるため、バイタルエリアをしっかりと守ってくれるのも使いやすい点です。
自陣で守って、鋭い中央突破につなぐのに持ってこいの形です。
4ー4ー2の弱い点
選手の並びを見てもらえると分かるかと思いますが、中盤の選手。前線の選手。が全てセンターに配置されていますよね。
そのためサイド攻撃、サイド守備では脆さが露呈する事が多いです。クロスによる崩しには滅法弱いです。
SBの能力に頼りきってしまう事が多くなります。SBに優秀な選手がいるなら、相当安定します。弱点が消えてしまうので最強のフォーメーションといっても過言ではありません
サッカーでの4ー4-2
4-4-2の成り立ちはオランダのレジェンドであるヨハン・クライフ氏が率いたバルセロナのアンチテーゼとして開発されました。
クライフバルサのパスの出し手であるDMFと両CBを抑えて機能不全に陥らせるのが主目的でした。この形は想定通りに機能ACミランがCLファイナルでバルサを封じ込めました。
その鮮烈なデビュー以降、ラ・リーガやセリエAを中心に欧州各国を席巻したシステムです。
フォーメーションとは
数多く存在するフォーメーション。現実のサッカーであれば、それぞれの選手が判断して柔軟に対応できますが、ゲームでは試合前に動きが決められてしまいます。
じゃんけんのような相性もあるので、調べれば調べるほど奥深いですね。できれば、次回作からは試合中に好きな形に変更できるようになれば面白くなりそうですね。
まとめ
今回はウイイレ界に多く存在するフォーメーションの中から、特に扱いやすいと思われるフォーメーションを5つ選出しました。
皆さんのやりたいサッカーのイメージに近いフォーメーションで試してもらえればと思います。
今回は5つのフォーメーションを紹介しましたが、まだまだ形はありますね。
それぞれのプレイヤーによって理想とするサッカーは別物になると思うので、ここで紹介したフォーメーションを参考にして、オリジナルの形を模索してもらえればと思っております。